【レビュー】スルーアクスル対応 メンテナンススタンド GORIX GX-1915

【レビュー】スルーアクスル対応 メンテナンススタンド GORIX GX-1915

前回、ミノウラのメンテナンススタンド DS-30MP-S のレビューをしたのですが、書いたとおり、爪が邪魔で完全に固定されているとはいえない状況でした。

SONY ILCE-7M3 (94mm, f/9, 1/80 sec, ISO12800)
上の爪がレバーに干渉する。

ネットを散策していると、GORIXもスルーアクスル対応のメンテナンススタンドを出してました。最近、輪行バッグやポーチなどで、何かとお世話になっているメーカーです。

爪がないので、こちらの商品にトライしてみることに。お値段も結構安いです。

レビュー

SONY ILCE-7M3 (78mm, f/8, 1/50 sec, ISO12800)
GORIX GX-1915

不要な爪がないので、レバーに干渉しません。下から支えるだけの状況ですが、十分と考えます。

上側に爪がない
SONY ILCE-7M3 (88mm, f/9, 1/40 sec, ISO12800)

別部品であるミノウラと違い、押し込むとスルーアクスル用の突起部分が収納されます。なくなる心配もありません。

GORIXサイトから拝借

肝心のバイクにつけた状況は、下から支えるだけの構造ですが、左右からの締め付けも適切で、レバーにしっかり収まります。ただし、タイプによっては合わないような気もします。私のフルクラムにはぴったりです。汎用性が高いのはミノウラ製。メーカーを選びそうなのはGORIX製な印象です。

[2019/12/14訂正]
ディスクブレーキの場合、主にフレームメーカーがフレームに合うスルーアクスルをセットしますので、ホイールではなくフレームメーカーの要素が主になります。

SONY ILCE-7M3 (105mm, f/8, 1/50 sec, ISO12800)
ロゴの向きが少し気になる。
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/8, 1/25 sec, ISO12800)
スプロケ側は簡素

中空の穴にとりつけるので、ミノウラもGORIXも、リムブレーキとは違って、少々面倒です。これはスタンドの問題ではなく、ディスクブレーキ全体に言えることです。リムブレーキ時代は運良く相性問題に遭遇したことがないのですが、やっとおさまりのいいスタンドを手に入れることができました。

購入前に試すことができればベストだと思いますので、バイクを購入時にショップで聞いてみるのが一番だと、今更思います。

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