【汎用性抜群】Sonyα7IIIとSEL24105G【レビュー】

【汎用性抜群】Sonyα7IIIとSEL24105G【レビュー】

購入の経緯

カメラを使うようになって思うのが、ある程度の人気の場所では、人混みができてしまい、落ち着いて撮れないということです。初心者として、場の感覚を理解できてないのだと思いますが、プロの方が2台のカメラを下げているのが、なんとなく理解できます。狙ったタイミングでいちいちレンズを交換などしている理由がないのです。

また、広角としてSEL1635Zがあり、望遠はEF70-300IS2Uがありますが、標準域が今ひとつでした。キットレンズのSEL2870は、正直素人ではα7IIIとセットで使っても、性能を出しきれない印象です。おそらく玄人の方でも苦労するはず。自転車で言うと、最新高性能カーボンフレームに、鉄下駄履いているようなものです。トレーニングにはいいのかもしれませんが、基本は狙った写真をキレイに撮りたいものです。

そこで、タムロンの28-70を検討しました。レビューでも評価がよさそうですが、SEL2870との差が微妙だなと思いました。同じ焦点距離のため、安くない値段に対する効果を得られるのか不安でした。また、70mmって、ちょっと物足りなりないことが多いんですよね。。

そこで、SEL24105Gにしました。巷でも評判がいいですし、これでちょっとした望遠も兼ねることができるので、しばらくカメラを使った印象としては、やはり使い勝手が良さそうに思いました。

作例

じつは既に色々なところに持ち出していたのですが、SEL24105G縛りでどこかで撮影したいと考えてました。たまたまテレビを見ていたときに、日本テレビの『超問クイズ!真実か?ウソか?』で、足利市が出演していました。そこで、あしかがフラワーパークという写真スポットを見つけたので、行ってきました。

写真は基本AUTOで、Lightroomで露出だけ補正しました。ブログツールが画像を圧縮してしまうので、フルサイズの画像はリンクを開いてください。

結構寄れるのがいいです。ちょっとしたマクロ的な使い方ができます。

SONY ILCE-7M3 (105mm, f/8, 1/125 sec, ISO160)
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/8, 1/80 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (25mm, f/4, 1/160 sec, ISO200)

自然なボケ味が使い所を選びません。 SONY ILCE-7M3 (43mm, f/5, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/4.5, 1/500 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (86mm, f/4.5, 1/200 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4.5, 1/400 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4, 1/125 sec, ISO125)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4.5, 1/250 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4.5, 1/160 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4.5, 1/125 sec, ISO100)

F4通しですが、フルサイズですので、ボケさせることも比較的簡単です。 SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4.5, 1/125 sec, ISO100)

前ボケ、後ボケで真ん中に視線を集めることもできそうです。 SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

標準域でも隅まで自然です。 SONY ILCE-7M3 (24mm, f/5, 1/160 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/5, 1/320 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/4.5, 1/800 sec, ISO100)

若干、ゴーストが出てますが、日の強さを考えると十分じゃないでしょうか。 SONY ILCE-7M3 (24mm, f/5, 1/4000 sec, ISO100)

あしかがフラワーパーク駅。2018年4月1日開業の両毛線の駅です。あしかがフラワーパークが目の前です。(しかし、電車は1時間に一本ほど。。。) SONY ILCE-7M3 (44mm, f/5, 1/1000 sec, ISO100)

あしかがフラワーパーク駅のホームから。ずーっとまっすぐです。 SONY ILCE-7M3 (24mm, f/4.5, 1/640 sec, ISO100)

レビュー

広角の24mmから望遠気味の105mmは、非常に使い勝手の良いズーム域です。便利ズームと呼ばれることもある本レンズですが、SEL2870とは違い、広範囲で解像感の高いレンズです。使い所を限定しない本当の便利ズームです。

かなり寄れるので、マクロ的な使い方かもできますし、広角で風景を広く収めることもできます。

レンズの大きさとしては、少し大きめですが、ミラーレスのボディと考えると、許容範囲内です。望遠時は少し伸びますが、見た目もそこまで悪くありません。

フードはコンパクト気味ですので、嵩張る印象はありません。

値段はEマウントのGレンズなので、どうしても安いとは言えませんが、一本目のレンズを選べと言われると、やはりSEL24105Gは一番だと思います。

 

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