【レビュー】軽量アクションカメラ insta360 GO

【レビュー】軽量アクションカメラ insta360 GO

以前から気になっていたアクションカメラのinsta360GOを購入しました。正確に言うと発売1ヶ月後くらいに注文したのですが、しばらく販売停止しており、12月に販売再開したため、やっと手に入れることができました。今回は自転車での利用を想定した簡単なレビューです。

insta360 GOとは

insta360 GO とは、20gの軽量ボディに手ブレ補正が搭載されたアクションカメラです。4Kが一般的になってきた最近ではありますが、ボディサイズの制約からか、FullHD画質に留まってます。公式アプリでのAI編集が可能であり、簡単にそれっぽい動画へ加工できます。コマ送りのようなハイパーラプスの撮影も可能です。また、映像を回転させるバレルロールという編集がアプリのみで簡単に編集可能です。

撮影は本体の唯一のボタンを押すことで開始し、標準では30秒で自動停止します。(最大1分まで撮影可能です) 操作性は、軽量ボディにあわせて、究極のシンプルさです。

マウント方法も特殊で、本体に磁石が付いており、付属のアクセサリーと磁石で様々な場所に固定可能です。

insta360 GOのいいところ

なんと言っても軽量です。20gのボディは重さを全く感じません。特殊な取り付けでも負担を感じることはないと思います。自転車乗りでヘルメット丈夫にGoProを取り付けている人がいると思いますが、どうしても数百グラムあると、重みを感じてしまいます。

磁石マウントが便利です。ジャージに、付属のペンダントを使用して胸に固定し、撮りたいシーンで、ボタンを押して撮影することも可能ですし、外してフリーポジションで撮影も可能です(注意点あり。後半のイマイチなところにて)。

FlowState(手ブレ補正)の搭載も、自転車乗りとしては評価したいです。おそらくソフトウェア処理による手ブレ補正のため、Sonyなどに比べると少し違和感のあるとき(空など)がありますが、及第点です。手ブレ補正がないと、走行動画は結構見ずらいですから。

編集も、こだわりがなければ、アプリで完結しているので、便利です。落ちるなどの報告もありますが、バージョンアップで改善されることを祈ります。

insta360 GOのイマイチなところ

磁石マウントによる紛失リスク。Twitterでもなくした人が多数です。簡単に外すことがメリットである反面、意図しない落下があります。なぜこの対策をしなかったのかと思います。ロードバイクで走行中で、少しモガイたら、ポロッと落ちると思います。ですが、3rd partyの製品で良いものがあります(以下の製品)。もはや必須だと思います。固定用ペンダントの他に、下記製品にも紐をつけるので2つ首にかけることにはなりますが、安心して利用できるようになります。

撮影時間も、少し気になります。最長で1分です。バッテリーが切れるわけではないのですが、なぜか1分までです(標準は30秒)。熱暴走の懸念でもあるのでしょうか?5分くらいまで撮影できるとベターです。

画質も4K、または60fpsがほしいところですが、ここは軽量さとのバーターだと思います。

操作性も、シンプルな構造の結果、失われている面も多いです。ボタン(ほぼ本体)を押し込むと、ヴァイブレーションで撮影開始を教えてくれるのですが、ペンダント経由の場合、振動をなかなか感じられません。そのため、スタートしているのか微妙なときも多いです。また、終了時も振動はあるのですが、これも気づきにくいです。手で挟んでいれば感じることはできるのですが、走行中には避けたいです。

サンプル動画

サンプルで撮影していみました。標準設定のままです。編集はバレルロールをさせてみたかったので、アプリで自分で編集しました。

まとめ

価格が高騰していっているアクションカメラの中では、比較的安価で、軽量ボディという個性の際立つ製品です。画質が気にならなければ、自転車乗りには良いのではないでしょうか?

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