ディスクブレーキホースを再挿入したら、STIレバーが故障した

ディスクブレーキホースを再挿入したら、STIレバーが故障した

油圧ディスクブレーキのR8070(アルテグラ)のSTIレバーを使用しています。先日、ハンドル交換のためにブレーキホースをSTIレバーから外して、再度挿入したところ、STIレバーを故障させてしまいました。

なぜブレーキホースを再挿入したか

エアロハンドルに手を出したくなり、お値打ちのエアロハンドルバーに交換することにしました。エアロハンドルはケーブルをハンドルバーの中に通すため、一度ブレーキホースを外す必要があります。そのため、ブレーキホースを外しました。

故障の経緯

上記の通り、ブレーキホースを外したあとに、再度挿入しました。STIレバーにブレーキホースは、コネクティングボルトを使って締め付けます。その際、若干の手応えを感じてはいたのですが、初めての締付けだったため、そこまで違和感を感じずにボルトを最後まで締めました。

その後、ブレーキオイル(ブリード)を再度入れて、エア抜きをしていたところ、STIからブリードが漏れてきて問題に気づきました。結局の所、STIレバーのネジを舐めてしまい、固定が不十分な状態でした。

ネジをなめた箇所
ネジをなめた箇所

対応

STIレバー交換パーツでなんとかなるかと思ったのですが、ディスクブレーキのSTIレバーは恐ろしいほどに交換できる部分がなさそうでした。高度なスキルがあれば修理できるかもしれませんが、イベントが近かったので、あえなく交換することに。。。

壊れた右レバーだけ購入することができたのはよかったですが、ブレーキホース交換をミスっただけで、高価なSTIレバーが壊れるなんて、、、。

まとめ

コネクティングボルトオリーブを変形させて固定する最終段階に到達するまでは、あまり手応えを感じません。ブレーキホースは固いので、向きが曲がりやすいです。またハンドルバーとホースが干渉するので、方向がまっすぐにしずらいです。しっかりまっすぐとなるように、また奥まで十分に挿入した状態でゆっくりコネクティングボルトを締めるようにしてください。

不安があれば、ショップにおまかせするのがよいでしょう。でもある程度は自分でメンテしたいと思うので、このようにたまに失敗するのですが、、、。

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