【初めての】カンパZondaのハブメンテナンス – リア分解〜組み付け
前回のフロントハブ分解の続きです。Zondaのリアハブの分解をします。
フリーを先に外します。
これは逆ネジ(右回しで外れます)ですので、注意。
ナットを外し、
金具をひとつ外します。
これだけで、フリーがスポっと外れます。
フリーを外した状態です。
さすがに黒く汚れています。
ラチェット機構の要のバネです。
このようなバネですので、外すときはイメージしてください。
さて、ではハブの分解に入ります。フロントと同様です。
色々飛ばして、ベアリング外します。
さて、洗浄したあとは組み付けします。
さて、グリスを何にしたらよいのか悩みましたが、カンパのグリスはもう販売していないようですので、よく回ると噂のマイクロロンのアッセンブル・ルブリカントにしてみます。どうやらネットで見かける青色のグリスはモデルチェンジして白色になったそうです。(ちゃんと確認してませんので、参考程度に)
白いです。
では、分解の逆順で組み付けていきます。
ベアリングに多めにつけて、防水シールを溝にはめます。そのまま分解の逆順でハブを積み付けます。
腐敗防止でグリスアップし、一部、防水目的でDuraグリスを使用します。
組み付け
パーツを忘れないように。途中省略してしまいます。
フリーは入念にグリスアップし、周りの防水シールの箇所には、Duraグリスで防水します。
あとは、逆順で組み付けるだけです。
組み付けの写真を撮るのを忘れて、駆け足になってしまいましたが、組み付けは完了です。このあと、玉当たり調整をすることで、無事走れるようになりました。心なしか、軽くなったような気が?
さて、次は本丸のShamalのメンテです。
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