さらばNikon1 J5、よろしくSony DSC-HX90V
半年連れ添ったNikon 1 J5とおさらばしました。その理由についてまとめます。
Nikon1 J5を手放した理由
私がカメラの世界に飛ぶことになったNikon1 J5。はじめてのレンズ交換カメラで、比較的安価でボケや望遠など、カメラの楽しさを教えてくれました。自転車に乗る際に、リュックにしまって、いろいろな場所を回りました。
いいカメラだったのですが、いくつか自分の利用シーンとマッチしないことがありました。
写真を追求したい場合
Sony α7IIIを衝動買いしてしまったので、写真を本気で取る場合は、Sonyを持ち出すことが多いです。さすがに1インチセンサーとフルサイズでは違いが大きいです。(価格差も大きいですが、、、)
自転車に乗る場合
α7IIIは、さすがに自転車に乗る場合には、持ち運び出しません。そのため、自転車用途としてNikon1 J5を利用していたのですが、コンパクトなミラーレスとはいえ、やはり少し大きいです。ストラップで取り回すことができるようにしていたのですが、ズレると、走ることに集中できません。そのため、リュックの中に入れてました。しかし、リュックの中になると、撮りたいときにすぐに使えません。この携帯性が一番の理由です。
また、Nikon1 J5には、主に、30-110mm(35mm換算:82-300mm)を利用していました。理由は、レンズ交換式とはいえ、レンズまで持ち歩く気にならなかったので、スマホでカバーできない領域として、望遠ズームを使っていたからです。最近のスマホはソフトウェア処理が少し気になりますが、かなりきれいな写りです。最近、最新のiPhoneXSを購入したのですが、高感度もかなりよく、正直Nikon1 J5に勝るとも劣らないレベルです。
Sony DSC-HX90Vという選択肢
まとめると、自転車で乗るときに困るポイントとしては、望遠の写真が撮れないことです。広角側は基本はiPhoneで十分です。そこで高倍率でコンパクトなデジカメ探しをはじめました。
SonyのRX100シリーズが、性能としては良さそうなのですが、さすがに高い、、、。最近の散財状況からは、全く手が出せないのと、望遠は最新機種のRX100M6でも35mm換算で200mmです。
Nikon1 J5を炎天下で使うシーンで困ったのが、EVFがないこと。全く見えなくて、あとから、かなりイメージと異なる写真だったことが多かったです。
α7IIIのSonyと同じメーカーで、高倍率ズーム。コストパフォーマンスに優れ、EVF搭載ということで、DSC-HX90Vを選びました。RAW保存もできないですし、カメラの描写性能はNikon1 J5よりは劣ると思いますが、コンパクトさを優先しました。今回はコストを下げるために、中古で32000円ほどで購入。
自転車乗りが満足できるカメラ
なかなか高倍率で高性能なカメラがありません。おそらくメーカーとしては性能がいいものは作りづらく、また、夜の一般的な人にはニーズが無いのだと思います。どうしてもコストを抑えて、そこそこ性能になってしまいます。RX100M6が近いのかもしれないのですが、やはり高い、、、。
今度、利用したらレビューを書いてみようと思います。
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