4iiii パワーメーター

4iiii パワーメーター

4iiiiのパワーメーターを購入しました。今回は簡単な報告まで。以前、クラウドファンディングで購入したPowerPodsは、コスパはよかったのですが、エアロフレームのPINARELLO Princeに、空気抵抗から計算するPowerPodsは結構微妙な気がしていました。またハンドル周りのケーブルと干渉してしまい、ルーティングを見直さないと、装着ができませんでした。前回、クランク長をしっくりする長さに変更したので、クランクで測定するものを導入することにしました。


4iiii Precision 2.0パワーメーターとは

特徴:

  • 3Dパウダーメーター技術(特許出願中)がクランクアームの3軸歪みを測定
  • 正確で一貫性のあるデータ
  • 軽量でコンパクトなデザイン
  • 4iiiiアプリ経由のバッテリーステータスインジケーター
  • ANT +、Bluetooth Smartヘッドユニット、スマートフォン、その他の4iiii製品と互換性があります
  • ユーザーフレンドリーなアプリと設定可能なライダー補償のスケールファクター
  • 簡単なセットアップとメンテナンス

スペック:

  • 重量:9グラム
  • データ精度:+/- 1%の誤差マージン
  • バッテリー寿命:CR2032コイン型電池で100時間以上

2つのタイプ

PRECISIONという電池(CR2032)タイプのものと、Podiiiiumという充電タイプのものがあります。現在はPRECISIONというものしか販売されてないようです。いざというとき、USBから充電できるものがよかったのですが、PRECISIONを購入しました(というか、選択肢があることを認識してなかった、、)。気になったのは、PodiiiiumよりPRECISIONのほうがサイズが大きくなるため、フレームによっては干渉する可能性があるとのことです。

ピナレロPrince2019にインストール

フレームへの干渉が気になりましたが、無事装着できました。クリアランスも十分です。

所感

走行前に、その日の温度に応じて、キャリブレーション(補正)することが推奨されています。スマホアプリで10秒ほどです。若干手間ですが、そうでもしないと正しい数値を得られません。

設定でひとつ悩むのは、Scale Factorというものがあります。このパワーメーターは片足計測ですので、左側しか測定できません。左右差を補正するのがScale Factorです。一旦は左右均一の設定にしました(左利きなので、結構怪しい)。

軽く走ってみた感想です。他の精緻なパワーメーターを使ったことがないのですが、踏み出しタイミングの数値が少し高めに感じますが、一瞬なので、そんなものでしょうか?走行中のデータは変に異常値が出ることもなく、自分の貧脚ぶりを冷酷なまでに突きつけてきます。。。両足計測のバージョンも値段は倍以上になりますが、4iiiiから出ています。

装着に関して、本パワーメーターは、ケイデンスセンサーを兼ねるため、Garminのケイデンスセンサー(ゴムでクランクにつけるタイプ)を、4iiiiに集約でき、見た目がスマートになりました。

耐久性など、今後見極めていきたいと思います。

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